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南林間ファイターズ00001102
東高津野球部00000000

 お盆期間中のこの日、東京新聞杯の2回戦を迎えました。
 早朝は豪雨で開催が心配されましたが、試合前には上がり、気温も下がって過ごしやすい陽気となりました。
 場所は相模三川公園。初めての球場。バッターボックス、バックネット、ベンチの間の距離が非常に長い。外野の芝もかなり伸びていてボールが転がらない。守備や走塁にいつもと違う対応を求められそうです。

  1回の表、先発ピッチャー友瑚。キレのあるボールで相手を打ち取る。ライト侑真が風に流される難しいボールをナイスキャッチ。ピッチャーを助ける。ヒット一本は許すものの無失点。上々の立ち上がり。その裏、東高津の攻撃。相手も好投、ボールを外野へ運べず3者凡退。
 2回の表、ピッチャー友瑚、力のあるボールで1三振、2内野ゴロ。三者凡退。今日は制球がいい。二つのゴロはサード悠人が気迫あふれるプレー。その裏、5番遼がチーム初ヒット。しかし残念ながら後が続かず無得点。

  3回の表、外野エラーで出塁を許すと、やや動揺したか、初めての四球を与えてしまう。しかし、そのあとはしっかり外野フライに打ち取って無失点。その裏、またしても3者凡退。
 4回の表、1死球与えるが、後は内野ゴロで処理し無失点。その裏、3者凡退。
 5回の表、ここまで好調だった友瑚、2アウトまでは簡単に取ったが、その後連続安打を許してしまい1失点。その後も四球で嫌なムードになるが、次のバッターの打球をセンター遙仁がしっかりキャッチし、切り抜ける。その裏、東高津は積極的に振っていくが残念ながら打ち取られ3者凡退。

  6回の表、この回からピッチャーは悠稀に交代。1アウトを取ったあと連打を浴び、更に内野エラーで1失点。さらにピンチが続くがその後はサード悠人がライナーをナイスキャッチ、でピンチをくい止める。その裏、2アウトとなった後、1番悠稀が相手エラーで出塁しチャンスを作るが、あと1本が出ず無得点。
 7回の表、3人をいずれもフライに打ち取り、守備陣がしっかりキャッチして無失点。最後の攻撃に望みをつなぐ。その裏、この回先頭の2番凱翔がセンターオーバーのヒットを放つ。ツーベースかと思われる当たりだったが、外野の芝が長くボールが転がらないためシングル止まり。これで勢い付くかと思われたが、牽制で刺されてしまい1アウト。勢いを失ってしまい5番崇太、6番遼がいずれも打ち上げてしまい3アウトでゲームセット。

 

カントクの一言
・勝負では負けたが、内容は決して負けてなかった。
・守備は良かったし、バッティングも積極的だった。
・課題はやはりバッティング。休みの間に課題を整理しよう。
・今回の経験を生かし、他のチームの見本になるようなチームになろう。
・今日は楽しかった。良いゲームだった。ナイスプレー!

 

 負けて悔しい気持ちは当然ありますが、なぜか心は晴れやかな気がします。それは選手たちが本当に全力でプレーしていることが伝わってきたからだと思います。

 

              「心ひとつに!全力野球!」

 

 この試合ではこれを体現できたのではないでしょうか。
 選手たちに拍手を送りたいと思います。

 でも、これで満足してはいけません。勝ってこそ本当の喜びが得られるはずです。
 課題を整理し、練習に励み、次こそは勝利をつかみましょう!