秋季大会  準決勝 (2018/9/8 12:00 諏訪第一)

２回戦に続いて直ぐに行われる準決勝。
精神的にも体力的にもかなりハードです。

相手は新作第二さん。
強敵ですが、これを越えなければ夢の実現はありません。

気合いを入れ直して、行くぞ！

東高津は後攻。

　１回の表、先発ピッチャーは友瑚。１番、２番に粘られながらも三振とフライでツーアウト。その後３番打者にレフトオーバーのツーベースを浴びる。失点のピンチで４番打者が打ち上げた小さなフライをキャッチャー崇太がスーパーキャッチ！。無失点でベンチが大いに盛り上がる。
　１回の裏、１番、２番はショートゴロに倒れる。３番凱翔がシングルヒットを放ちチャンスを作るが、４番翼のセンターへの当たりは相手センターにうまく処理され外野フライとなる。無得点。
　２回の表、この回先頭の５番打者シングルヒットで出塁。その後盗塁と暴投が重なり３塁へ。そして、８番打者の内野ゴロの間にホームイン。１失点。

　２回の裏、６番崇太がライト前にクリーンヒット。しかし、後は内野からボールが出ることはなく凡退。無得点。　

　３回の表、ピッチャー友瑚、制球定まらず、ボールにキレもなくなる。先頭バッターは内野ゴロで処理するが、続く１番バッターに対し四球、この後内野守備陣にエラー、暴投、パスボールなどの連携ミスが出て１アウト２、３塁のピンチ。ここから更にヒットを許し３失点。ここでピッチャーは遼に交代。急遽登板した遼も制球に苦しむが、相手の走塁ミスなどにも助けられ追加点は許さず。
　３回の裏、先頭打者が三振に倒れ１アウトとなった後、１番悠稀、２番侑真が連続ヒット。３番凱翔も四球で出塁し満塁のチャンス！。ここで４番翼がセンター前にきれいにはじき返し、悠稀と侑真がホームイン。２得点。折れかけていた心に灯がともる。

　４回の表、ピッチャー遼、快投を見せ３者凡退。チームを勢いを付ける。
　４回の裏、８番遙仁がツーベース。１アウト２塁。９番顕の打球を処理する際に相手守備にアクシデントが発生し遙仁がホームイン。ここで相手ピッチャー交代。そして続く１番悠稀がセンター前へ。続けて顕がホームインし合計２得点。同点に追いつく！
　５回の表、大事なところで東高津のミスが出る。この回先頭の３番打者にヒットを許すと、振り逃げ、四球、暴投で３点を献上。
　５回の裏、この回で何とか巻き返したいところだが、快音響かずフライとゴロで３者凡退。

　６回の表、ピッチャー代わって悠稀。先頭バッターまたも振り逃げ。続く１番打者にセンター前に運ばれ１失点。続く２番打者の内野ゴロの間にもう１失点。点差が開き苦しい展開に。
　６回の裏、この日好調の８番遙仁がスリーベースヒットを放ち希望をつなげる。続く９番陽太が死球で出塁しチャンスを広げる。そして、１番悠稀の打球はサードゴロとなるが、この間に遙仁がホームインし１得点。しかし、反撃はここまで。後続が倒れゲームセット。

東高津敗れ、優勝の夢潰える。

試合終了後、みんな泣いていました。

全力で挑みましたが、あと一歩及ばなかった。
届きそうで届かなかった、掴めそうで掴めなかった。
それを実感したからの涙でしょう。

でも、まだ終わりじゃない！
明日がある！